あのコロナってなんだったのか2 江別にもコロナが来た!
家でぼーっとできる時間を作れたので、コロナ禍について振り返ってみました。
全国、全世界で、コロナ禍の検証がされていると思いますが、個人でも是非やってみたほうがいい。
未曽有の事態に自分や同僚、周りがどう動いたか。その行為は人として、専門職としてどうだったのか。
その経験は宝物ですし、自分自身を律するいいツールとなるはずです。
我が国では最初の感染者は、中国は武漢から帰国した神奈川県の男性でした。
2020年1月16日。
我々敬愛サービスはちょうどそのころ、町内会や町内にある小学校、児童館、児童デイサービスなどに声を掛けて、餅つきの会をやっていました。
こんな風にたくさん人集めて…
豊幌で作られた米でできた甘酒をふるまい…
コロナ禍では考えられませんね。
ノーマスクで子どもたちと餅をつき…
仲の良い就労支援事業所にお願いして、アイスキャンドルを作ってもらいました。
餅つきの会まで3日間、毎晩飾って近くを通る方に楽しんでいただきましたね。
自分で言うのもなんですが、大盛況に終わった会でした。
そして敬愛サービスとしての役割や方向性について再確認できたときでもありました。
ですが、それから一気に事態が変わります。
1月末にはマスク買占めが始まり、忘れもしない2月中旬、江別市内でも1番目の感染者が発生したのです。
まだ札幌でも数人出たか出なかったの時期、情報もほとんどなく、公的機関の通達も抽象的な物にとどまっていました。いつもならもう少し様子を見るところですが、おそらくこの感染症は相当大規模になると予想して、外部の方の出入りを禁止としたのです。
忘れもしない、2月22日でした。
正直やりすぎでは?と声もあったし、とまどいもありましたが、今振り返ってみても適切な対応であったと自負できます。