有限会社敬愛サービスは、北海道江別市でグループホームを運営しています。
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総合施設長が挑む 専門職の道

あのコロナってなんだったのか 

あれだけ前例のない暑さだった夏もあっという間に過ぎ去り、江別も晩秋を迎えております。

早番勤務のスタッフから、「今朝は2度だった」「豊幌への橋が真っ白になっていた」と報告を受けるようになりました。

天気予報でも、全道的に今週初雪を観測すると報道されていたので、寒さも厳しくなっていくでしょうね。

2023年も残り2カ月を切りましたか。

「マスクをはずすことにためらった春」

「マスクをはずす解放感を感じた夏」

「マスクをはずすことを再びやめた秋」

だったのではないでしょうか。

 

 

コロナウイルス感染症も、5月に第5類となり、社会的にはほぼ沈静化したと言えるでしょう。

もちろん、我々専門職は基本的にマスク着用ですけどね。

面会も完全に自由には踏み切れず、手洗いマスクは徹底。

よく「介護施設が以前のような状態(出入りに制限がなく、マスクもなし)に戻るのはいつごろか」と、質問されることがあります。

僕は正直なところ、相当時間がかかるかもしくは戻らないか、のいずれかだと考えています。

職業柄多くの病院に出入りするのですが、ほぼ100%面会制限で、病棟には出入りができません。

それはコロナだけではなく、インフルエンザなどの感染症対策でもありますし、防犯などの対策が必要な時代のニーズもあると思うんですよね。

そうなると以前のような自由な面会は遠のき、管理するようになります。おのずと介護施設も追随するでしょう。

我々グループホームはもうちょっと柔らかい考え方をしなくてはなりませんが、地域に開放と防犯の二律背反を検討をしていくことになります。

 

世界中の多くの人に影響を与えたコロナ。

流行から4年近くなりますが、我々にとってどのようなことがあったのか。

少しずつ振り返って行きたいと思います。