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総合施設長が挑む 専門職の道

VSコロナウイルス オミクロンは光か闇か

明けましておめでとうございます。
たわいもない、稚拙な文ですが、今年もお付き合いください。

江別市内は年末からの大寒波の影響で、断続的に雪が降り続け…除雪や排雪(は最初からやる気ないのか)が追い付かず、僕自身通勤に往復4時間以上かかっています。
辛いですがまぁ慣れたもので、電車通勤に切り替えようかなと考えているんですが。
コロナ対策で極力控えているんですよね。

公共交通機関てのはもともと大好きで、時間が間に合えばだいたい時刻通りにぴったりつくし、本も漫画も読める最高の時間の使い方じゃないですか。
だけど感染するリスクはやはりあるわけで、自動車通勤<電車通勤なら自動車を取らざるを得ない。

そもそも連日のように、オミクロンオミクロンオミクロンオロナミンオミクロンって騒いでいますよね。
年末年始の人の動きは去年の50%以上増えているのだから、オミクロン株が市中感染始まっているのは当然なわけで。
それをマスコミが刺激のある速報として流したがるものだから、新種株到来がまるで「鬼襲来」みたいな取り上げ方になっちゃっている。
冷静に考えたら、北海道にオミクロンが潜伏しているのは100%の事実。
世界をみたら、感染爆発を起こすのはまず間違いない事実。
それに∔αして、年末年始の「もう大丈夫だよね」雰囲気が輪をかけて、我々を襲いますよね。
来ますよ、第6波。北海道は瞬く間に新規感染者2~300人行きますよって。

とまぁセンセーショナルな話だけだったら、マスコミと一緒になってしまいますので、ちょっと良い話です。
このオミクロンの発生が、コロナウイルスの終息の始まりではないのかと考えられます。
あまりにも全世界に流行りすぎたコロナウイルス、その毒性が広く感染するにつれ薄くなっていると言われていまして。
これはウイルスあるあるで、Googleで検索してもらったら山ほど出てきます。
つまり弱毒性→致死率が下がるということ。実は毎年我々専門職を恐怖に突き落とすインフルエンザに、死亡率が近づいているんです。
詳しくすると、「超過死亡概念」という統計の取り方になり、そちらは厚生労働省のHPにお任せして。
インフルエンザと同じような、感染第5類への格下げももうすぐということでしょうね。
なので今まで頑張っていて、今感染してしまうのは損(不謹慎か)なので、もう少し頑張りましょう。

あと、ちょっと嫌な話も。我々福祉や医療専門職にとって恐ろしい事態も同時に来ています。
考えてみてください。
弱毒性で重症化はしにくいと言われていますが、感染しやすく潜伏期間が短い。一般企業では会社を閉めればいいだけですが(売り上げは下がるので社長は悲しむでしょうが)、我々特に入院入所系はそういうわけにもいかない。
残った職員は大変な思いをするでしょう。
私も大規模施設で介護員をしていたとき、ノロタが流行りバタバタと周りが倒れていって、20日くらい休まずに出勤しました。

「人事を尽くして天命を待つ」という言葉を知っていますか?
人間ができることはすべてやりつくして、あとは神や仏に任せるという意味です。
まさに今回のオミクロン対応がそう。
初期やデルタは自粛でなんとか乗り切れましたが、この感染力が強い新規株はかなり運も左右するかと。
手洗いうがいの徹底、外出は控えて、人ごみは遠巻きに見て、体調管理で免疫を付ける。
そのうえで神に祈るしかないのかな。

コロナに負けるな、むしろ勝つ。
そんな意気込みで、最後の波を乗り切りましょう!!