有限会社敬愛サービスは、北海道江別市でグループホームを運営しています。
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総合施設長が挑む 専門職の道

帰りません

都内など人口の多い地域、及びそれらの都市からの異動が多い地域(沖縄など)の、コロナウイルス感染者増が止まりません。

これ以上経済を止めるわけにはいかないので、なかなか政府も「第二波」の文字を使いませんが。。。これは立派な第二波ですよね。

5月は「緊急事態宣言」というセンセーショナルな文字で爆発的増加を食い止めましたが、今回はどうするのでしょうか。

さて日本では年に1回の大イベント「お盆」が来週に控えています。
早い企業では明日(8日)からお盆の休日とするところもあるでしょうが、今年はどうでしょうか。
まぁ我々のような専門職には、関係なくシフト勤務の人も多いですよね。
例年ではれば墓参りの外出や外泊などの相談が多くなる時期なんですが。

都内や人口の多い地域からの帰省が多く見込まれる北海道ですので、お盆後1〜2週間でまた道内の感染者が増えるんだろうなと予想しています。
これは食い止めることはできない。
ニュースでは高額な自費負担で検査を受ける人も取材されていたけど、それでは感染拡大は防ぐ手段にはならない。

そこで我々グループホームでは、2月から業務命令としていた「スタッフの道外の出入り禁止」「札幌への出入りの自粛」(止むを得ない場合は代表に相談)をさらに厳しくして、
「同居している人の道外への出入りの禁止」「道外へ出入りした人との接触の禁止」などスタッフ本人以外への協力を求める形としました。

さすがにこれは厳しすぎるかな。。。と思っていたのですが、管理職始めスタッフたちは協力的で、お互い声をかけあって対策をしてくれています。
嬉しいですよね。

私も墓参りの密を避けるため、一週以上遅らせて行く予定です。
こんなときだもん、ご先祖様怒らないでしょう。

帰省を考えている皆様は、今年は帰らない方向で考えて下さい。
「コロナのせいで帰れない」ではなく、
「コロナ拡大を防ぐために帰らない」のです。
私たちの小さな決断の積み重ねが、終息を早めるはずですので。

コロナに負けるな!どころかコロナに勝つ!