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総合施設長が挑む 専門職の道

花に終息の願いを込めて

30度近い日も遠ざかり、日中は過ごしやすい気温となりましたね。雨と曇りで少し湿気高いですが、暑いよりはまだましなような気がします。

さて世間では4連休、皆さんはいかがお過ごしですか?シフト勤務のかたは、祝日関係なく、いつも通りケアに当たっていると思います。本当にお疲れ様です。
私は今日は幌延(豊幌じゃないですよ笑)日帰り、明日から道南で仕事が入っています。江別のような札幌圏の地域だけじゃなく、過疎化が急速に進む道北道南に呼ばれるのは、いろいろ勉強になりますね。
コロナが落ち着けば、スタッフを連れて新しい仕事の展開を進めていきたいと考えています。

ところが先方の都合で、今日の幌延行きが中止となり、急に手持ち無沙汰になってしまいました。
家で寝てればいいじゃんって言われるかもしれませんが、ONモードになっていたのでそうもいきません。

そこで気になっていた江別の「花手水」を見に行ってみました。

ところで花手水って知っていますか?

そもそも手水って知っていますか?ってか読める?

手水↓↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/手水

花手水↓↓
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/440932

神社の手水が、コロナウィルスの影響で使えなくなってるじゃないですか。
なんとか有効活用できないかってことで、本州の神社が手水鉢(水を貯めるはちですね)に生け花を始めたんですよ。それが全国に広まっていって。
北海道も、有志神社で、この4連休限定で始めたと聞いて、コロナを逆手にとったイベントなんで興味があったんですよ。

ということで行ってきました、江別は錦山天満宮。
いつも通っている道沿いでしたが、普段は神社なんてあまり気にしませんからね。「ここにこんな規模の神社があるんだ」って驚きました。

考えてみたら、私は転勤や転職で知らない土地に移ると、よく図書館や郷土資料館に行ってその土地のことを調べていました。
風土や昔のことなど、知っていると高齢者相手だと会話が弾んだり、情報を聞き出す糸口になったりするんです。
最近それを怠っていたのを思い出しました。初心に戻らればですね。

「新型コロナウィルス感染症早期終息祈願」
全世界のすべての人が願う言葉です。

このような感じで看板も立っていました。

実際の花はこんな感じ↓↓

僕はブロガーじゃないので、写真のできは責めないでください笑

大切なのはね、コロナウィルスって自粛とか、有名人が死んだりとか、辛くてネガティブなことしかないじゃないですか。
でも状況を逆手にとって、人の癒しの空間を作る発想って素晴らしいと思うんですよ。
だってコロナがなかったら、手水に生花するって100%ないでしょう笑
この発想の転換こそが新しいビジネスを作るし、ポストコロナの世界に役立つんですよね。

イベントは26日まで。ぜひ江別だけではなく、札幌近郊でもやっていますので、参拝されてはどうでしょう。
ちなみに神社は24時間参拝可能です。今回私も時間をずらしました。3密を避けるために、工夫も可能です。