VSコロナウィルス 負けなかった
今日は肌寒く、上着がないと外を出歩けないくらい気温が下がりましたね。
天気予報によると、連続して夏日にならない日が続いているようで、体調管理に気を使わなくてはなりませんね。
風邪ひいてしまうと…周りも自分にも戦慄が走りますので…笑
2月~5月は本当に毎日暗いニュースばかりで、コロナコロナコロナコロナと一日何回耳にしたでしょう。
間違いなく今年の流行語になるでしょうし、今年の一字は「熱」?などと今から予想できてしまうくらいです。
そんな日々ですが、日本では少しずつ感染流行を押さえることができて、明るい兆しも増えてきました。
プロ野球は開幕、ディズニーランドも7月から開園に向けて調整段階に入ったとのことです。
もうコロナの前の生活にはなかなか戻れませんが、でも日常を取り戻せるようで吉報なのは間違いないですよね。
今日入ってきて、私的に一番嬉しかったニュースが、「茨戸アカシアハイツ」さんの流行収束の兆しと、現地対策本部の解散でした。
92人が感染、17人もの死者を出し、札幌市から医師や介護士を派遣されてなお深刻な人手不足が続き、私たちのホームにも協力の呼びかけをいただきました。
私は現場にいた経験があるので、感染症が施設内で流行ると、どんな状況になるか簡単に想像できます。
ノロ、ロタ、インフルエンザ、疥癬…考えただけでも恐ろしい。1度発生するとなかなか食い止められず、スタッフに流行すると欠勤が増えて、残った職員に負担がのしかかり体調を落とし、また感染を増やす…という悪循環が起こります。最高休みなしで24連勤までしたことがありました。
アカシアハイツさんは少し前になりますが、ケアマネ時代に何度もお世話になったことがあり、本当に他人事ではありませんでした。
震災のようなことであれば、現場に駆けつけて可能な限りお手伝いすることも可能でしょう。しかし相手が未知の感染症であるので、行っても自分のホームにしばらく戻ることができなくなります。
新聞の報道を見ては心を痛めておりました。
もちろんこれですべてが解決したわけではなく、入院したままの入所者もまだおり、またクラスターが起きる可能性だって十分あります。
だけど、現場に踏みとどまって奮闘した専門職の皆さんに、本当に頭が上がりません。お疲れ様です。