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総合施設長が挑む 専門職の道

VSコロナウィルス 春の訪れ

先週末くらいから体調を崩し、週末はなるべく休むようにして過ごしました。

思えば年末くらいからまともに休んでなく。疲れが出てもおかしくはありません。

社員には「コロナ対策にはまず抵抗力をつけよう!」といつも言っているのに、自分が倒れては元も子もありませんね。しっかり体調管理を行うのも、専門職の大事な仕事です。

 

1日ゆっくり休むとだいぶ回復しましたが、大事をとって家からあまり出ないことにしました。が、1年生の息子は学校が休みになって体力を余しているので、さすがに放置するわけにもいかず。今日の日中はとても暖かく、外で何かするにはもってこいでした。と言っても外出自粛要請が出ているので、子どもとおおっぴらに遊ぶわけにもいきません。

窓から外をみていると、とけかかっている道路の氷が見えました。

私の自宅の前の道路は、半分日陰になりなかなかとけません。と言って通行人も多く、すべって転びかかるのも日常茶飯事です。

力を持て余してるし、氷割りをしてみよう。人助けにもなるだろうし。

そう考えて外でさっそく作業をしました。

正直、外出自粛要請が出ていて、報道をみても子どもへの風当たりが強かったりするみたいです。誰かに文句言われるかな、でもそのときはきちんと説明してわかってもらおう、そう考えて氷をガンガンやっていましたら…

道行く方、数名に声をかけていただきました。「小さいのにえらいね」「久しぶりに子どもみたような気がする」「やっぱり子どもがいない風景は寂しいね」温かい言葉をかけてもらって、さらに頑張る息子。鼻が高い父笑。

 

公園で子どもたちが集まっていると、心無い言葉をかけたり、コロナウィルスの元凶のような見方をする人がいると報道でみました。医療や介護の専門職ではない一般の方々からすると、休校指示が出ている子どもたちは家にいなくてはならないと考えるかもしれません。確かに「若い人たちが感染して、発症したのをわからずに外出して、集団感染になっている」と公式な見解になっているので仕方ないでしょう。

しかしコロナウィルスは飛沫か接触しないと感染しないと言われています。なので人ごみを避ければ、もう少し子どもたちも外出してもいいのではと考えます。

子どもは集団で遊んで社会を学びます。外で刺激を受けて人格を形成します。早く元の光景に戻るよう、切に願います。