有限会社敬愛サービスは、北海道江別市でグループホームを運営しています。
011-676-6301
MENU

総合施設長が挑む 専門職の道

VSコロナウイルス 我々より大変な仕事はないし、我々より楽な仕事もない

昼過ぎからウェブ上でトップニュースになっていましたが、ついに北海道でコロナウイルス新規陽性者が100名を超えました。
100人3桁っていうのが、非常にセンセーショナルな情報として我々に入ってきました。

ついに来たか~といった感じです。

ただ色々な条件が重なっているので、半年前の非常事態宣言時とは異質のものと捉えたほうがいいでしょう。
こちらはまた別の機会に考えるとして。

覚悟していたとはいえ、状況としては予想通りの悪化と言えます。
当然北海道としてはそのままではいれませんし、週内に警戒レベルをステージ3に上げるのではないでしょうか。
ステージ3では、不要不急の外出や、感染が拡大している地域との往来の自粛などを要請出来るようになります。
感染拡大が続くすすきの地区での対策強化については、午後10時以降の営業自粛、または酒類の提供自粛を軸に検討しているようですが、
対象の店舗や支援金の額などで調整が難航していると聞きました。

拡大を止めるためには、活動を自粛するのが一番であり。
しかし活動を止めるには、経済も止めるということです。
支援金や慰労金など我々に分配されつつありますが、これはただでお金をくれる神様がいるわけではありません。
コロナ終息後の税負担という形で我々に返ってきます(笑)。必ず。

とはいえ、今を乗り切らなくては1年後10年後の話もできないので、自粛をせざるを得ない飲食店等には支援金や制度が必須です。

でもね、それだけ聞いたら、自粛をしなくてはいけない業種の人は、お金(支援金)もらって家で寝ていられる。
我々介護職は、どんだけコロナが流行しようが、台風が来ようが、何事もなかったように出勤して業務に就かなくてはならない。
こんな大変な仕事はそうそうないし、不公平だと思ってしまっても仕方ない。

だけれども

自粛をしなくてはいけない業種の人は、支援金や行政の手当てが打ち切られたら収入が途絶えてしまう。
スキルアップの機会も失われている。
我々介護職は、社会情勢や不況に関係なく、出勤できて求めればどんどんスキルアップも望める。
コロナ禍で会社に何があっても、次を心配しなくていい我々は安定した仕事とも言えますよね。

考え方次第です。
私も予定していた新しい事業所立ち上げなど、コロナ禍で機会をだいぶ失いました。
だけど、グループ会社ではPCR事業を新規立ち上げたり、世の中の需要に応じて考え方次第で変わることができます。
新しい介護事業所に捉われていては、前にまったくすすみませんもんね。

コロナに負けるな!むしろ勝つ!を合言葉に皆頑張りましょう。