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総合施設長が挑む 専門職の道

秋映え

北海道もかなりの暑い日が続き、加えて湿度も高くなっていました。
本州に比べたら大したことないかもしれませんが、それでも冷涼な気温に慣れている我々には過酷な日々です。
天気予報では来週後半までは続くとのこと。水分補給して、なんとか乗り切りましょう。

厳しい残暑ではありますが、周りは秋の色がだんだん強くなってきました。

ほんの4カ月前は芝桜やチューリップが主人公だったのに、季節の移ろいは本当に素敵ですね。

5月が始まる
いずれ治る病気だから

今はコスモスが咲き乱れて、通りかかった人も写真をよく撮っていただけます。

オレンジ、白、赤、ピンクと色んな色のコスモスが楽しませてくれますね。

そんな中でも、数輪の芝桜がチラホラ咲いています。

昔何かの小説で読んだのですが、肺病が悪化して日に日に弱っていく主人公が言っていたセリフです。
「私は秋から冬になるたび、冬から春になるたび、咳が多く出て弱っていく。いずれ死ぬだろう。でもそれでいい。日本に産まれたからには、日本の季節とともに命も閉じるべきだ」
非常に美しい言葉だなと思い、ずっと記憶に残っています。
季節の変化がなければ病気も進行しないのかもしれない。
でも生まれた地に任せるというのは、古来の考え方なのでしょうか。

もうすぐ、この暑さも懐かしい時期になりますね。