有限会社敬愛サービスは、北海道江別市でグループホームを運営しています。
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総合施設長が挑む 専門職の道

武器

先日まで連日30度超えの毎日ですが、今日はぐっと気温が下がりました。
車の温度計で17度。
本当に体調管理は気を付けましょう。風邪をひいては目もあてられない。

風邪と言えば、専門職の皆さん。職場で熱発した職員はいませんでしたか?
現在とてもナイーブな話だと思いますが、私たちのホーム3ユニットでは、2月からちらほら出てきています。
2例は微熱もすぐに下がり、病院で診察を受けたのちに軽快してすぐに復帰しましたが、
1例は微熱下がらず、コロナ対策も踏まえて2週間以上の欠勤状態となってしまいました。
微熱が続いてもPCRを受けることはできず(主治医に頼んでもNO)、結局熱が下がってから長期間自宅待機の必要があります。

もちろん余剰人員はいないので、現場のスタッフたちはやりくりでてんてこまいになり…
この大変さ、介護現場で働く人なら誰もがわかるんじゃないでしょうか。

ところが最近、我々敬愛サービスは非常に強力な武器を持つことができました。
グループ会社でPCR事業を開始したのです。
試験的に我々全スタッフは、検査を受けてみました。

今後はスタッフに熱発者が出ても、軽快するまで数回検査を行い、すぐに職場復帰することができます。
入居者様にも、本人の承諾を得られれば検査を実施でき、主治医の判断の一つにしていただくことも可能です。
何より保健所の検査を待つよりも早く自前で行うので、クラスターを最小限の被害に抑えることができるのでは。

自宅待機で時間の経過を待つのが「守りの守り」なら、
自前検査は「攻めの守り」と言えるでしょう。

コロナ対策では全世界防戦が続いていますが、我々のような小規模な事業所でも一矢報いることができるのかな、
と明るい兆しを感じています。

コロナに負けるな!どころか勝つ!